ハーレクイン・ヒストリカル

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・ヒストリカル。これを読まずに眠れない。
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マリアの決断 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「遺言には、所領はマリア・エリザベスに与えるとあります」。客の言葉を小耳に挟んだマリアは驚いた。伯母に引き取られて以来、召使い同然に扱われてきたが、実は自分は公爵の娘で、亡き母の所領をもらえるらしいのだ。マリアは伯母の家を飛び出し、馬を駆って所領を目指した。所領まであと少し。そう思ったとき、突然近づいてきた別の馬のせいで、彼女は鞍から振り落とされた。もうろうとしつつ目を開けると、放蕩貴族然とした男が立っている。一分一秒も惜しいのに、彼が漂わす魅力的な雰囲気に行く手を邪魔されることになりそうだ…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マグワイア,マーゴ
米デトロイト近郊に、夫と学校に通う三人の子どもとともに住む。看護師としての、またボランティア・ワーカーとしての活動の合間を縫って小説を書くという精力的な生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

花嫁の身の代金 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
エリザベス女王没後のイギリスは、内政も外交も揺れていた。適齢期を迎えたデボラもそのあおりを受け、今や協調国となったスペインの貴族、ドン・マノラ・コルテスの息子ミゲルとの婚約が進んでいる。ところが、宮廷の仮面舞踏会で出会ったド・ヴィア侯爵が、尊大にもミゲルの悪行をデボラに訴え、結婚を取りやめるよう忠告した―ご丁寧にキスまでつけて!宮廷一の美貌を誇るド・ヴィア侯爵は、いわば国王専属の海賊で、彼女からすれば、ならず者にほかならない。彼はミゲルを憎んでいるのか、吐き捨てるように言い放った。「警告しておこう。コルテス家のものであるならわたしはなんでも奪い取る。ミゲルの花嫁も例外ではない」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヘリス,アン
イギリスはケンブリッジに住んでいる。イギリスではすでに三十作以上の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

愛を守る者―黒薔薇の騎士〈1〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
東方での死闘の末、奇跡の生還を果たした黒薔薇団の騎士六人。そのうちの一人、サイモンはダーレイ大聖堂の司教から贖罪として十字軍参加を命じられ、四年後、再び故郷の土を踏んだ。リネットは生きた彼を目にして、天にも昇る喜びを感じていた。忘れもしない。あれは四年前、サイモンの出征の前日だった。彼は男に襲われそうになったリネットを助けてくれた。その後、厩に逃げ込んだ二人は、夢中で愛を交わしたのだ。真っ暗闇の中、酔ったうえでの行為。サイモンは彼女をまったく覚えていなかった。だが、彼は今も暗がりで愛した薔薇の香りのする女を追い求めていた。その女が、彼の子を宿していたとも知らず…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バークレー,スザーン
’92年『夢見た騎士』で北米デビューを飾り、以降連作『愛のサマーヴィル』及び『サザーランドの騎士』の作品の数々で、名実ともにハーレクイン・ヒストリカルのトップ作家に躍り出た。『愛を守る者』を執筆後、惜しくも’99年9月帰らぬ人となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

美しき女戦士 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
キャサリンは十四歳のころから領主としてロマを支配してきた。ところが二十一歳の今、その地位が揺らぎはじめている。国王の摂政たちの差し金で、かつての領主だった男の息子にロマが返還されるというのだ。それも、彼女を花嫁にするという条件で!会ったこともない男の花嫁!そんな男の言いなりになるのはいや!ロマを訪れた花婿に、キャサリンが門前払いを食わせると、彼は武力で、あっという間に城を制圧した。予想とは異なり、セネット・ゲイラールはきわめて男前で、しかも紳士的。だが、彼の言葉は情け容赦がなかった。「おれは正式にロマに付随するすべてのものの引き渡しを要求する。そのなかには…きみ自身も含まれる」。

From Publishers Weekly
After fighting the French for England's king, Lord Senet Gaillard is awarded the return of his ancestral lands, on condition that he marry Lady Katharine Malthus, daughter of the man who received Lomas Castle when Senet's father was executed for treason. Senet arrives at Lomas with his band of knights, and Katharine appears to accept her fate--until night falls and she flees, hoping to locate a distant cousin to beg his protection. After Senet forces Katharine to return, the couple discover their mutual attraction and resolve to work together for the sake of the villagers. Though the supporting characters add lively secondary love stories, and Paul (a.k.a. Mary Spencer, Lady's Wager) provides intriguing details of 15th-century castle life, this promising romance misses the mark by meandering to its ending. (Aug.) Copyright 1999 Cahners Business Information, Inc. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

料理番の娘 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
高潔な聖職者だった父親の死後、エマ・リンに遺された財産はほとんどなかった。自活することを余儀なくされた彼女はかつて自分の子守をしてくれたマーサ・ラッジのもとへ身を寄せ、得意な料理の腕を生かしてラッジ夫妻の経営する小さな宿屋で働き、生計を立てていた。そんな折、ベネディクト・グラントリーという貴族が宿を訪れ、たちまち村人たちの耳目を集める。でも…あんなに都会的で洗練された人がいったい何をしにこんな田舎までやってきたの?エマの興味は尽きなかった。

内容(「MARC」データベースより)
高潔な聖職者だった父親の死後、エマ・リンに遺された財産はほとんどなかった。彼女は、かつて自分の子守をしてくれたマーサ・ラッジのもとへ身を寄せ、ラッジ夫妻の経営する宿屋で働き、料理の腕を生かして生計を立てていた。

幸せな誤解―リージェンシー・ブライド〈3〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
フランセスカは母亡きあと、祖父の屋敷に引きとられ、独身の伯母ともども三人で暮らしていた。伯母はことあるごとに未婚で出産したフランセスカの母をなじり、お荷物同然の姪を折檻しつづけた。黙ってその現実を受け入れ、人並みの幸せなどあきらめかけていたフランセスカだが、ある日、マーカスと名乗る青年と出会い、ひとときの恋に落ちる。激しい口づけ、熱い抱擁…初めて知る、生きる喜び。しかし残酷にも、キスしたことを彼が人々に吹聴しているのを知り、いっそう心を閉ざすようになる。それは彼女の大きな誤解だったのだが。

内容(「MARC」データベースより)
母亡きあと祖父と伯母と3人で暮らしていたフランセスカは、伯母に折檻され続け人並みの幸せなど諦めていたが、マーカスという青年と出会い恋に落ちる。しかし、彼がキスしたことを人々に吹聴していると誤解して…。

十年目の蜜月 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「叔父さん、ぼくを猿と結婚させるなんてひどいよ!」夫となる少年のこの言葉は、十歳の花嫁の心に傷を残した。幼いベスは教会の祭壇の前で泣きながら結婚したくないと言い張ったが、結局は儀式をすませ、少年ドルーの正式な妻となった。相手は高貴なエクスフォード伯爵家の跡継ぎだからと言われても、不器量な自分と紅顔の美少年が夫婦だと考えるのは耐えられなかった。しかし、間もなくドルーは去っていった。“おとなになったらまた会おう”と言い残して。そして十年がたち、ドルーが―夫が戻ってくることになった。ベスにはすぐに彼がわかった。誰もが振り返る美貌は十年前と変わらない。ところが、ドルーのほうはベスが妻とは思わなかったのだ。彼は乗馬服姿のベスの胸に手を伸ばし、うなじに唇を寄せた。「美しい妖精よ、きみの名は?」。

悲運の花嫁 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
目覚めたとき、ジョージ・グラントは見知らぬ土地にいた。スコットランド沖を航行していた船が難破し波間に放り出されたが、奇跡的に岸に打ちあげられたらしい。だが、ここは北方の孤島。本土に戻るには船が必要だ。途方に暮れる彼に取り引きを持ちかけたのは、島の娘リカだった。金髪で青い瞳の彼女は、バイキングらしく戦いの装束に身を包み、女だてらに剣を携えていた。リカは、自分と結婚すれば本土まで船で送ると言う。なにやらきな臭いけれど、ジョージは拒むことができなかった。氷のような彼女の魅力にとらわれ始めていたのだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブラウン,デブラ・リー
1997年からロマンス小説家を志し、ハーレクイン・ヒストリカルの『処女の泉』でデビュー。地質学者として北極で働いた経験があり、アルプスやシェラ・ネヴァダ山脈をたびたび訪れる冒険好き。カリフォルニア州出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ミス・デーンの憂鬱 (単行本(ソフトカバー))

内容(「BOOK」データベースより)
家柄だけは申し分のない令嬢ミス・アントニア・デーンは、放蕩三昧の生活で財産を使い果たした亡き父と兄からイングランド南東部のハートフォードにほど近いライ・エンド館を引き継いだ。打ち捨てられ、悲惨なありさまとなったその屋敷を、隣家の大荘園領主マーカス・アリントン卿が買い取りたいと申し出た。彼は会ったその日にアントニアの唇を奪った男。デーン家の遺産を守るために断ったアントニアだったが、マーカスへの思いは会うたびにふくらんでいった。そして、とうとうプロポーズされたときには結婚を承諾した。マーカスの手に、瞳に、熱い思いがこもっていると信じた。ああ、けれどもそれが偽りだったとは。

内容(「MARC」データベースより)
家柄だけは申し分ない令嬢ミス・アントニア・デーン。今は亡き父と兄の放蕩三昧のおかげで、遺されたのはさびれた館。それを隣家の大荘園領主が買い取りたいと申し出た。初めは断る彼女だったが…。〈ソフトカバー〉

報復は甘く (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
急死した姉マリアンの家を訪ね、ロンドンにやってきたベルは、貞淑な未亡人であるはずの姉が高級娼婦と知って、衝撃を受けた。しかもそこにフランシス・ケアリー卿と名乗る男が押しかけてきた。マリアンに熱をあげた彼の甥の代わりに、醜聞になりそうな手紙類を取り返しに来たという。妹も同じ娼婦と決めつけ、人を見下した傲慢な態度をとる彼に、ベルは憤りを覚えて、一芝居打って出た。姉の商売を引き継ぐには、一度あなたのような人を客に取りたい、ぜひ十日後来てほしい、と言ったのだ。フランシスは色めき立った。彼女が欲しくてたまらなかった。ところが約束の日、いそいそとベルを訪ねると、彼女は消えていた!フランシスは復讐を誓い、その二年後、絶好の機会が訪れた。名を変え、裕福に暮らすベルとの再会に、彼は誓いを新たにした。じわじわ報復してやると…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マーシャル,ポーラ
イギリスはレスターに生まれ、ノッティンガムで育つ。勤め先の資料図書館で同じ司書の夫と出会い、結婚。三人目の子が学校に入ったのをきっかけに英語の臨時講師として働きはじめるが、その後再び大学で歴史を学び、学士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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