ハーレクイン・ヒストリカル

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・ヒストリカル。これを読まずに眠れない。
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ミス・デーンの憂鬱 (単行本(ソフトカバー))

内容(「BOOK」データベースより)
家柄だけは申し分のない令嬢ミス・アントニア・デーンは、放蕩三昧の生活で財産を使い果たした亡き父と兄からイングランド南東部のハートフォードにほど近いライ・エンド館を引き継いだ。打ち捨てられ、悲惨なありさまとなったその屋敷を、隣家の大荘園領主マーカス・アリントン卿が買い取りたいと申し出た。彼は会ったその日にアントニアの唇を奪った男。デーン家の遺産を守るために断ったアントニアだったが、マーカスへの思いは会うたびにふくらんでいった。そして、とうとうプロポーズされたときには結婚を承諾した。マーカスの手に、瞳に、熱い思いがこもっていると信じた。ああ、けれどもそれが偽りだったとは。

内容(「MARC」データベースより)
家柄だけは申し分ない令嬢ミス・アントニア・デーン。今は亡き父と兄の放蕩三昧のおかげで、遺されたのはさびれた館。それを隣家の大荘園領主が買い取りたいと申し出た。初めは断る彼女だったが…。〈ソフトカバー〉

水都の麗人 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
英国王のために極秘情報を集めるという任務を負い、フランシスはヴェネチア共和国に滞在していた。“十人委員会”が異国のスパイに目を光らせるこの街で、彼は巧みに仮の姿を演じつづけていた。遊蕩貴族の派手な衣装を脱ぎ捨てながら、フランシスは謎めいたシニョリーナ・ジェシカに思いを馳せた。ぬばたまの黒髪、つやめく唇。仮面に隠された素顔は、さぞかし美しいことだろう。それにしても、同じ女でもこうも違うものか!あの厚化粧女には、もううんざりだ。諜報活動には役立ってくれたが、そろそろ別れる潮時だろう…。引き裂かれた娼婦の誇りが、愛するジェシカを死へ導こうとはこのときのフランシスには知るよしもなかった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィリップス,トーリ
米サンディエゴ大学を卒業後、女優、脚本家、詩人と多方面で活動を続けてきた。シェークスピア作品を含め、四十作以上の劇の演出も手がけている。現在はワシントンDCにあるフォルガー・シェークスピアン・ライブラリーで女優としても活躍中。夫とともにヴアージニア州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

血まみれの騎士 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
これで自由の身になれる!脅迫されて、悪辣なエドガール卿に嫁ぐはめになったアレイナは、婚礼の翌朝、何者かに城を攻撃され、期待に胸をふくらませた。不謹慎かもしれないが、夫の死は朗報だった。幸いにも、彼は妻を我がものにする前に酔いつぶれたので、結婚の無効を申し立てることができる。そうなれば、いずれ実家に戻れるだろう。だが、二日間の戦いを終え、兵を率いて城にやってきた騎士が、エドガール卿の持っていたすべてを引き継ぐと宣言した。リュシアン・ド・モントレニエはあらゆるものの所有権を主張した―土地も城も領民も、一日かぎりの妻だったアレイナでさえも!血と泥にまみれた騎士は美しく、しかも残忍に見えた。ああ、どうしよう。彼はわたしを無理やり奪うつもりだわ。

聖なる夜に (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
『雪のプロローグ』―ある雪の夜、未亡人エリーの家の前に、まるで窓辺に灯るキャンドルの光に導かれたかのように一人の男が倒れていた。記憶をなくした彼の世話をするうちに、二人のあいだには愛が芽生えた。しかし、それも彼の素性が明らかになるまでのことだった。『サファイアの魔法』―レディとして華麗な日々を送っていた過去を隠し、家庭教師に身をやつすセーラの前に現れたのは思いもよらぬ人だった。かつて愛し合いながら、彼女を捨てたレヴィールだ。一緒にクリスマスを過ごすはめになったが、彼女は過去の傷跡を拭いきれない。『クリスマスは伯爵と』―男爵の娘ベスは生涯独身を通すと決めている。自分勝手な貴族の男性と結婚するなどうんざりだった。彼女はどうにかして父親が決めた婚約者から逃れようと、幼なじみのジャックに一芝居打つことを持ちかけた。ジャックがベスに夢中だとも知らぬままに。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グレイシー,アン
オーストラリア生まれ。スコットランド、マレーシア、ギリシアと、世界各国で過ごす。英国十九世紀摂政時代に興味を持ったのは十一歳のときで、果敢にも図書館でジョーゼット・ヘイヤーを借りたのが歴史ロマンス小説に接した最初の機会だった。現在はオーストラリアのメルボルンに住み、余暇にはガーデニングや料理を楽しんでいる

ジャレット,ミランダ
ブラウン大学で美術史を学ぶ。もし作家になっていなかったら、アーティストかデザイナーになっていたと語る。二人目の子どもの産休中に初めて書いた作品をハーレクイン社に送ったことがきっかけとなり、作家への道を歩み始めた。ゴールデン・リーフ賞受賞やRITA賞のファイナリストなど、数多くの実績を持つ

ストーン,リン
文章を書くのも、絵を描くのも大好きで、一時期はイラストレーターとして働いていた。ロマンス小説を執筆するきっかけとなったのは、表紙のイラストの仕事を探していたとき。ふと本の内容に興味を持ち、書いてみることを思い立った。すでにロマンス小説の愛読者だったため、無理なく書くことができたと語る。現在は夫のアレンとともにアラバマ州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

心躍る冒険 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
キャサリンはフランスに情報を流す裏切り者を暴く計画に、おとりとして協力することになった。今まで数々の不幸に見舞われてきたのだもの、どんな恐ろしいことにも危険にも驚きはしない。しかし、行動をともにする男性が到着すると、キャサリンは目を見張った。ダニエル・ロス少佐!親友をもてあそび、死に追いやった張本人だ。ずっと恨んできた人の、妻の役を演じることになるなんて。だが彼の視線は、思いがけず優しくまっすぐだった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アシュリー,アン
イギリス中部レスターシャーで生まれ育つ。幼い息子たちを寝かしつけるときに役立った物語を作る才能が、歴史ロマンス小説の分野でも開花した。趣味はガーデニングで、自宅の庭を開放することも。現在は夫と二人の息子、二匹の猫とともにイギリス西南部に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

不機嫌な花嫁 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
十九世紀初頭、ロンドンの社交界は、若い男女が結婚相手を探す場でもあった。美しいメリッサもその例にもれず、熱心な母親に連れられ、あらゆる社交場をまわっていた。だが、しょせん彼女は一代で財をなした商人の娘。称号もなく、家柄のよくないメリッサには、貴族たちの目も冷たい。ところが、ある日突然、社交界で飛び抜けて人気者の伯爵家の跡取り息子、シェフィールド卿が声をかけてきた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シモンズ,デボラ
日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ヒストリカルの分野でナンバーワンの人気を誇る作家。戦いのシーンもある中世の物語と、華やかなイギリス摂政時代の物語を描き分ける。「どの作品も個性の際立ったものに仕上がるよう心がけている」と語る。米オハイオ州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ふさわしき妻は (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
イギリスに凱旋したシンジンを待ち受けていたのは、亡き父の莫大な借金と、結婚して幸せに暮らす初恋の人セアラの姿だった。こうなったら、彼女を忘れて裕福な娘を妻にするよりほかない。そんな彼の前に、セアラの親友クラリサが現れた。セアラからの頼みで、彼の花嫁候補を探すのだという。社交界の男を手玉に取り、奔放に振る舞うクラリサは、やることなすこと気に障る存在だ。しかし、彼女の傲慢な態度の陰にある、勇敢さと健気さを知るうち、シンジンの心は落ち着かなくなり…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジャスティス,ジュリア
小学三年生のときから物語を書きはじめ、大学では詩集を出版し、卒業後は保険会社やチュニジアのアメリカ大使館で編集者として働いていた。海軍士官の夫について十二年のあいだに七回の引っ越しを経験したあと、現在は米テキサス州東部のパイニー・ウッズに落ち着き、高校でフランス語を教えている。’97年にアメリカロマンス作家協会ゴールデン・ハート賞を受賞。夫と三人の子供、二匹の犬とジョージアン・スタイルの屋敷に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ベネチアの幻 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
一七六七年十月、ベネチアは町全体がカーニバル気分に浮かれていた。ジプシーの血を引くキアラは、母を捨てた父に復讐するつもりでローマからこの地にやってきた。手持ちの金が乏しくなり、仕方なくサン・マルコ広場で得意の占いをして小銭を稼いでいるときだった。怪しげな男たちに無理やり豪奢な賭博場に引っ張り込まれ、客の運勢を見るよう強要されたのだ。そこでベネチア貴族ルカを目にして、彼女は愕然とした。あれは妹を陵辱した悪魔!しかし、備わった透視能力を駆使しても、ルカが妹を辱めた張本人とは思えない。確かに彼は悪魔だった―抗いがたい魅力で人を虜にする美しい悪魔。そしてキアラは文字どおりルカの虜となってしまった。金で買われ、彼の館に閉じ込められる羽目に陥ったのだから。夜ごと訪れる甘美な拷問のとき。囚われの身となれば逃れようもなく…。

処女の泉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ギルクライストが“処女の泉”のほとりで助けた女は、彼に新たなわざわいの種をもたらした。下着姿で倒れていた彼女は記憶を失い、名前もレイチェルとしかわからない。ギルクライストはデヴィッドソン一族の長として一刻も早く花嫁を迎える必要があった。それなのに、素性も知れぬ彼女のことがどうしても忘れられなくなったのだ。漆黒の髪、透き通るような肌、薔薇色の頬―貴婦人のようだが、娼婦かもしれない女。レイチェルをわがものにすることは、確実に彼の地位を脅かす。しかも、右半身にひどい火傷を負った彼は、いまや剣を持つのもままならない。だが、何をするにしても遅すぎる。ギルクライストはまちがいなく恋に落ちていたのだから。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブラウン,デブラ・リー
1997年からロマンス小説家を志し、本作「処女の泉」がデビュー作となる。地質学者として北極で働いた経験があり、アルプスやシエラ・ネヴァダ山脈をたびたび訪れる冒険好き。カリフォルニア州出身で、頑固なスコットランド人の夫と大型犬オールド・イングリッシュ・マスチフが創作意欲を刺激する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

精霊の花嫁 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
氏族の象徴である槍を守るために故郷を離れ、伯父と共に過酷な旅を続けている娘キーリンはまたもや敵が迫ってくる予知夢を見た。もうこの小屋も安全ではないと思った矢先、ケルト人に襲われたという男が瀕死の怪我人を伴って現れる。男は見るからに高貴で、こちらに危害を加える気はなさそうだ。キーリンは薬草を用い、怪我人を献身的に看病した。彼女の魂の美しさに心うたれた男は小川のほとりで二人きりになったときに身分を明かし、さらにイングランドの城に妻として迎えたいと申し出る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マグワイア,マーゴ
米デトロイト近郊に、夫と学校に通う三人の子どもとともに住む。看護婦としての、またボランティア・ワーカーとしての活動の合間を縫って小説を書くという精力的な生活を送っている。『薔薇と狼』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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